2024年05月30日

千葉県のフリースクールおすすめ6選!特徴の比較と選び方・フリースクール以外の選択肢も解説

千葉県のフリースクールおすすめ6選!特徴の比較と選び方・フリースクール以外の選択肢も解説

「千葉県でおすすめのフリースクールはどこ?」
「千葉のフリースクールに通う際の注意点は?」

不登校や引きこもりの問題を抱えるお子さんにとって、学校以外の「第二の居場所」として利用できるのがフリースクールです。フリースクールでは、カリキュラムや学習方法が自由で、お子さんのさまざまな状況に対応してくれるため、多くの方が利用を検討しています。

この記事では、千葉県でおすすめのフリースクールを6校ご紹介します。それぞれのフリースクールの特徴、選び方、利用する際の注意点についても解説していますので、フリースクール選びの参考にしてください。

学校復帰やこの先の社会復帰を目指しているのなら…

フリースクールは、お子さんが無理なく過ごせる居場所を提供することに重点を置いています。これは学校への再登校を目指すものではありません。しかし、一般的な社会生活とは環境が異なるため、慣れてしまうと社会復帰が難しくなることがあります。

親御さんがお子さんに将来的に学校に戻ってほしいと考えている場合には、不登校支援サービス「スダチ」の利用をおすすめします。復学支援サービスのスダチでは、不登校の根本原因に取り組み、平均3週間で自発的に再登校を実現しています。

\スダチの復学支援サービス詳細を確認する【無料オンライン相談あり】/

フリースクールとは

さまざまな事情で学校に通えなくなったお子さんのための、学校の代わりとなる場所を「フリースクール」と呼んでいます。ただし、民間の教育機関であり、文部科学省の認定は受けていません。

フリースクールでは、お子さんの状況に応じた学習や生活の場を提供し、安心して過ごせる居場所を作っています。運営は、NPO法人、ボランティア団体、個人経営などさまざまで、運営団体によって支援方針、活動内容、費用などが異なります。

フリースクールでの過ごし方

フリースクールでは登校時間が決まっておらず、始業時間も遅めです。9:30〜10:00の間に登校するお子さんもいれば、お昼前に登校するお子さんもいます。それぞれの体調や生活リズムに合わせているため、固定の登校時間や遅刻の概念がありません。

また、多くの場合、給食がありません。お昼ご飯はお弁当を持参するか、買いに出かけることが一般的です。また、お子さんたちとスタッフが一緒にお昼ご飯を作ることもあります。料理は受験勉強に直接役立つわけではありませんが、お子さんたちの好奇心や自立心を育む機会になります。

通常の学校では「学習指導要領」に基づいてカリキュラムが編成され、均一な学力を保つことが求められます。しかし、フリースクールではお子さんたちの要望を聞き、独自のカリキュラムを作成しています。

そのため、学力の維持は必ずしも重視されていません。「何を学ぶか」「何をするか」をスタッフと相談しながら決め、時間割を作成します。決まった時間割から学びたい授業に参加する形式のフリースクールもあります。体験学習が多いのも特徴です。

フリースクールについての詳細は、次の記事で詳しく解説しました。

千葉県のフリースクールを選ぶポイント

フリースクールは、公的に認められている学校ではなく、設置要件なども法律で定められていません。教員免許などがなくても、設立・運営できてしまいます。

特別な資格を有していない人が教員をしているケースが多いため、信頼できるフリースクールを選ばなくてはなりません。ここでは、フリースクール選びに失敗しないために、見極めるポイントをまとめました。

公式HPや資料から施設の情報を得る

まずは、お子さんが自宅から通える範囲にあるフリースクールを調べましょう。フリースクールのホームページを見れば、スクールの理念や特徴などの情報がほとんど分かります。ただし、入会金や授業料が掲載されていない場合もあるでしょう。

以下の項目以外にも、あいまいな部分や知りたい情報があれば、問い合わせて確認しておくと安心です。

  • 不登校専門スタッフの有無
  • 1日のスケジュール
  • 年間を通してどのようなイベントがあるか
  • 地域の学校と連携しているか(出席扱い制度が利用できるか)

気になるフリースクールが見つかれば、電話で問い合わせたり、資料請求をしたりして特徴などを比較してみましょう。

また、受験を控えていることから、出席日数確保のためにフリースクールを検討しているかもしれません。ただ、フリースクールで学校の出席日数を確保したとしても、内申点は0点のため、特に受験で有利になることはありません。

高校受験のため出席日数を気にされている場合には、先に注意点の章をご確認ください。

面談で直接スタッフから話を聞く

ホームページで調べたり資料請求をしたりして気になるフリースクールを選んだら、次にスタッフとの面談を行いましょう。オンラインでの面談も可能ですが、直接訪問してスタッフと話すことをおすすめします。

直接訪問することで、スクール内の施設やお子さんたちの様子を親御さん自身の目で確認できるからです。フリースクールの雰囲気がお子さんに合っているかを確認することはもちろん、スタッフがお子さんたちにどのように接しているかも重要なポイントです。

実際に子どもに体験させる

フリースクールを選ぶ際に最も重要なのは、お子さん自身が行きたいと思うかどうかです。「安心して安全に過ごせる場所か」「楽しく前向きに過ごせそうか」などを見極める必要があります。

そのためには、お子さんがフリースクールでの過ごし方を体験してから決めるのが望ましいでしょう。ホームページやパンフレットを見るだけでは分からないこともあります。実際に体験してみると印象が変わることも多いです。まずは、お子さんにフリースクールの体験入学を提案してみましょう。

子どもの気持ちを尊重して入会を決める

面談や体験入学をしてお子さんに合ったフリースクールを見つけても、実際に行くかどうかを決めるのはお子さん自身です。親御さんは、お子さんの気持ちや行動をコントロールしないように注意しましょう。

そもそも、フリースクールへ通うという選択肢は、学校復帰の際にハードルとなります。お子さんや親御さんに少しでも「元の学校へ戻りたい」という思いがあるのならば、フリースクールへ通うことはおすすめできません。

お子さんの不登校の期間が長ければ長いほど、親御さんは不安になるものです。しかし、学校に行かないからといって無理にフリースクールに行かせるのは適切ではありません。ご家庭の方針を定めてから、復学に向けた支援を利用するか、フリースクールを利用するかを検討しましょう。

千葉県のフリースクールおすすめ6選

千葉県でおすすめのフリースクールを6つ厳選してご紹介します。

スダチ【番外編】

【スダチがおすすめの人】

  • 不登校の問題を根本的に解決したい方
  • 今の学校へ再登校してほしい方

1日も早く不登校を解決したいお子さんにおすすめの不登校支援サービスです。

スダチの基本情報

対象年齢小学生
中学生
高校生
特性不登校を根本的に解決するためのサービスを提供
費用親御さんに向けたオンライン無料相談を実施中
住所オンラインサービス
公式HPhttps://sudachi.support/
事例・実績https://sudachi.support/case

スダチの特徴

学校への再登校や社会復帰を目指す方に向けた復学支援サービスについてご紹介します。

「スダチ」は、不登校のお子さんが現在の学校に戻ることを目指す専門サービスです。平均3週間で再登校を実現しており、多くの親御さんに信頼されています。

スダチの特徴は、お子さんに直接介入するのではなく、親御さんを通じてサポートを行う点です。これにより、不登校の根本的な原因に取り組み、解決を目指します。支援の過程でお子さんの自己肯定感が育まれ、主体的に再登校を果たせるのもスダチの大きな魅力です。

無料相談では、お子さんの現状を詳しくヒアリングし、再登校に向けた具体的なアプローチ方法を提案してくれます。

「今の子どもの状況から、フリースクール以外の選択肢も考えられるだろうか?」というお悩みに対しても、お子さんの状況や社会復帰を見据えた適切なアドバイスを受けられます。

\スダチの復学支援サービス詳細を確認する【無料オンライン相談あり】/

YUME School 木更津校

【YUME School 木更津校がおすすめの人】

  • フリースクールに通いながら高校卒業資格を取得したい方
  • 通信制高校のスクーリングを行いながら社会性を身につけたい方

YUME School 木更津校は、登校スタイルを自由に選びながら高校卒業資格を取得したいお子さんにおすすめのフリースクールです。

YUME School 木更津校の基本情報

対象年齢小学生
中学生
高校生
特性出席振替制度School ※小中学校長の許可の上
費用要問合せ
住所〒292-0805 千葉県木更津市大和1丁目8−6 モリビル 2階
公式HPhttps://school.yume.support/
事例・実績

YUME School 木更津校の特徴

YUME School 木更津校は、基礎から勉強をやり直したいお子さんから友だちを作りたいお子さんまで、さまざまな目標や状況に対応し、無理のないペースで通えるフリースクールです。

既存の教育システムの枠を超え、毎日多様な授業内容が提供されています。また、生徒同士が交流できる時間や、心理士による社会性を身につけるためのSST(ソーシャルスキルトレーニング)などのカリキュラムも充実しています。その結果、自信を取り戻し、学校復帰を果たしたお子さんも多くいます。

YUME School 木更津校への出席は、現在在籍している小中学校の出席として振り替えることが可能です(小中学校長の許可が必要です)。

小中学生だけでなく、高校生の居場所としても利用できます。活動内容はSNSにアップされていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

成美学園 中等部

【成美学園 中等部がおすすめの人】

  • 学力の向上だけでなく、他者とのコミュニケーション向上も重視したい方
  • なるべく自宅から近いフリースクールを探している方

成美学園 中等部は千葉県に9校を展開しており、学力と社会性を養う上でおすすめのフリースクールです。

成美学園 中等部の基本情報

対象年齢中学生
特性少人数制の個別授業
費用要問合せ
住所市川校
〒272-0133 千葉県市川市行徳駅前1-17-17 一條ビルⅡ2F
公式HPhttps://seibi.net/freeschool/
事例・実績

成美学園 中等部の特徴

成美学園 中等部は、千葉県を中心に通信制サポート校を運営する成美グループが設置しているフリースクールです。千葉県内には茂原校、かずさ校、木更津校、成田校、蘇我校、館山校、八千代校、松戸校、市川校、旭校の9つの校舎があり、通いやすい場所を選べます。

音楽、イラスト、ダンス、調理などの専門科目を学べるのが特徴で、専門分野の講師によるマンツーマン指導も受けることが可能です。また、学校主催のイベントで学んだことを発表する機会もあります。

学習指導は少人数制で行われ、お子さんの状況に合わせた課題やレポートを用いた個別指導が充実しています。フリースクール卒業後は、連携している通信制高校への進学も可能です。

HSC対応リベラルスクール

【HSC対応リベラルスクールがおすすめの人】

  • リラクシングな雰囲気のフリースクールに通わせたい方
  • 英会話学習を重視したい方

HSC対応リベラルスクールは、感受性の強いHSCのお子さんにおすすめのフリースクールです。

HSC対応リベラルスクールの基本情報

対象年齢小学生
中学生
特性感受性が強いHSCのお子さんがリラックスして過ごせることを第一に運営
費用レギュラー
施設管理費(年間): 5,000円
スポーツ安全保険料(年間): 800円
利用料金(月額一括払い。予約不要。欠席時の返金はなし。欠席日より2カ月以内の別曜日で振替可能)
・水曜日1日あたり3,500円(10:00-15:00)
・金曜日1日あたり3,000円 (13:00-17:00)
住所千葉県船橋市海神2-9-24
公式HPhttps://toriienglish.wordpress.com/
事例・実績

HSC対応リベラルスクールの特徴

個人宅を解放したフリースクールで、リラクシングな雰囲気や遊びを通した英会話学習が魅力です。通常の学校が合わないお子さん一人ひとりの自由な学びをサポートしています。オンラインのイングリッシュコースもあります。

自由遊びを通して自分軸を整え、社会スキルと英会話のスキルを学ぶことが可能です。

フリースクール Co-Labo

【フリースクール Co-Laboがおすすめの人】

  • まずは短い時間からフリースクールに通わせたい方
  • オンライン授業の利用も検討している方

フリースクール Co-Laboには、お子さんの希望次第で好きなことに没頭できる環境が用意されています。

フリースクール Co-Laboの基本情報

対象年齢小学4年生〜中学3年生まで
特性1日の滞在は3時間から・自分のペースで通える
費用要問合せ
住所〒264-0032 千葉県千葉市若葉区みつわ台2-5-15 アルファプラザ1階
公式HPhttps://freeschool-co-labo.com/
事例・実績https://freeschool-co-labo.com/voice.html

フリースクール Co-Laboの特徴

IOOみつわ台学習教室(学習塾)を併設しており、進学対策ができるフリースクールです。オプションとして、オンラインの90分個別授業も利用可能です。

勉強以外にも、ボードゲーム、パソコン・プログラミング、ペンタブレット、iPad、外遊び、調理実習、工作、テレビゲームなど、自分の好きなことに没頭できる環境が整っています。

1日の滞在時間は3時間からで、自分のペースに合わせて通うことが可能です。

ちば森の楽校

【ちば森の楽校がおすすめの人】

  • まずは単発での利用を検討している方
  • 畑作業や料理・クラフト作成などの体験学習に興味がある方

ちば森の楽校は、学校以外の場所での体験学習を重視したい方におすすめのフリースクールです。

ちば森の楽校の基本情報

対象年齢未就学児から中学生まで
特性単発会員は1回2,000円で参加できる
費用要問合せ
住所主な活動拠点
「プレーパーク千葉市子どもたちの森公園」および「稲毛海浜公園」
公式HPhttps://chiba-morinogakkou.themedia.jp/
事例・実績

ちば森の楽校の特徴

ちば森の楽校は、正会員は20,000円/月ですが、単発会員なら1回2,000円で参加できます。兄弟会員は半額です。

時間割がなく、子どもたちがやりたいことを中心に活動するのが特徴で、以下のような体験型のカリキュラムが用意されています。

  • 畑作業
  • ビーチクリーン
  • 料理
  • クラフト作成
  • 動物園・博物館見学

フリースクールを利用する際の注意点

フリースクールを検討するときに知っておくべき注意点をまとめました。

フリースクールの利用が学校復帰や社会復帰の際のハードルとなることがある

フリースクールを利用したからといって元の学校への復帰や社会復帰を目指せるわけではありません。むしろ自由度の高いフリースクールの生活に慣れてしまうことは、学校・社会復帰の際のハードルとなります。

フリースクールは、生徒数が少ないため、各生徒の学力に合わせた個別の学習計画が一般的です。通常の学校の授業進度とは異なるため、進度が遅れることもあります。その結果、受験に必要な学力が身につかない場合がほとんどです。

フリースクールを通常の学校の代替と考える人もいますが、実際にはその性質と目的が大きく異なります。フリースクールは、個々のお子さんのニーズに合わせた教育を提供することが主な目的です。通常の学校教育の直接的な代替ではないことを理解しなくてはなりません。

個々のお子さんに合わせた教育を提供するからこそ、好きなときに登校できたり、ゲームや工作をして過ごしたりなど、自由度が高いフリースクールが多いです。そのような生活に慣れてしまうと、一般的な学校生活に戻るとき、大きなギャップやストレスを感じます。

再登校するときのハードルとなり得ることは知っておきましょう。

出席日数として認められても受験の際に有利にはならない

フリースクールの出席が、在籍している学校の校長によって公式に認められると、その出席日数が学校の出席としてカウントされることがあります。しかし、学校での授業やテストに参加していないため、内申点は基本的に0点となります。

これが全日制高校の受験に影響を及ぼす可能性があります。全日制高校では、出席日数だけでなく内申点も重要視されるため、フリースクールに通う生徒は進路選択に制限が出ることがあります。

例として、不登校状態から中学3年で学校に復帰したYouTuberのゆたぼんさんは、オンラインフリースクールを利用して出席日数を確保しましたが、公立高校入試では不合格に終わっています。

この事例からもわかるように、全日制高校への進学や将来の就職を希望する場合、フリースクールを選択するよりも、学校への復帰を積極的に目指すことが重要です。

千葉県のフリースクール以外の選択肢

フリースクールに直接通えないという場合、オンラインフリースクールの選択肢もあります。オンラインフリースクールであれば、自宅からオンラインで授業を受けられます。

「外に出るのが怖いけれど、社会とのつながりがほしい」と考えているときには向いているかもしれません。

ただし、オンライン授業の場合、タブレットやPCを活用することになります。デジタル機器に触れることが習慣化され、そのままデジタル機器の依存症とならないよう注意が必要です。

特に不登校となったお子さんは、学校でのつらい経験から自己肯定感が下がり切っています。簡単に達成感を得られるゲームや、居場所のつくりやすいインターネットの世界は、非常にのめり込みやすい状況です。

そこから昼夜逆転して不登校が深刻化する恐れもあるため、利用の際は十分な注意が必要といえます。

「外へ出るのが怖い」という状況であっても、不登校の問題を根本的に解決するスダチを利用すれば、再登校を目指せます。不登校という問題は、どんなに長期化していても、お子さんの状況がどんなに深刻化していても、解決を目指せます。

「フリースクールしか、もう選択肢がない…」と考えず、ぜひ一度、復学を目指す支援先への相談もご検討ください。

千葉県のフリースクールを検討している親御さんからよくある質問

フリースクールの平均月謝はいくら?

平成27年に文部科学省が実施した調査「小・中学校に通っていない義務教育段階の子供が通う民間の団体・施設に関する調査」によると、全国のフリースクールの月々の平均費用は、約33,000円でした。

より詳しく見てみると、月々の費用が10,000~30,000円の施設が約38%、30,000~50,000円の施設が約36%存在します。

フリースクールは学歴になる?

フリースクールは学校機関ではないため、卒業しても最終学歴にはなりません。 あくまでも卒業認定は母校が行うことになります。

履歴書などに記載する学校名もフリースクールではなく母校です。ただし、就職面接などでフリースクールを利用していたことについて言及することは自由です。

まとめ

今回は、千葉県でおすすめのフリースクールをご紹介しました。

千葉県には、さまざまな理由で学校に行けなくなったり、行かない選択をしたりするお子さんのためのフリースクールが多数あります。これらのフリースクールは、学校が合わないお子さんたちにとって新しい居場所となっています。

ただし、フリースクールに通うことで再登校のハードルが高くなったり、利用料が安くなかったり、進学先の選択肢が限られたりする点には注意が必要です。

おすすめのアプローチは、まず現在通っている学校への再登校に挑戦し、その後フリースクールに通うかどうかを決めることです。本記事で紹介した千葉県のおすすめフリースクールや、再登校に特化した支援先を参考にして、お子さんに合った選択肢を見つけてください。

\学校への再登校に挑戦するなら【無料オンライン相談あり】/

\地域ごとのおすすめフリースクールはこちら/

関連記事

PAGE
TOP