2024年09月17日
佐賀県でおすすめのフリースクール6選!特徴・料金の比較や選定ポイント・利用する注意点も解説
「佐賀県でおすすめのフリースクールはどこだろう?」
「佐賀県でのフリースクールの選び方、通うメリットと注意点はある?」
佐賀県では、不登校のお子さんが増えており、それに伴って多くのフリースクールが開設されています。
フリースクールはお子さんにとって安心できる居場所となりますが、学校ではないため、運営方針が多種多様です。そのため、フリースクールを検討する際は、複数の選択肢を比較し、お子さんに最適な場所を選ばなくてはなりません。
この記事では、佐賀県でおすすめのフリースクールを6校ご紹介します。それぞれのフリースクールの特徴や選び方、利用時の注意点についても解説しているので、フリースクール選びの参考にしてください。
学校や社会への復帰を目指しているなら…
フリースクールは、お子さんが安心して過ごせる場所を提供していますが、必ずしも学校に戻ることを目的としたサポートを行う場所ではありません。そのため、フリースクールに長く通うことで、通常の社会生活に戻ることが難しくなる場合もあります。
もし親御さんがお子さんに将来的に学校に戻ってほしいと考えている場合には、「スダチ」という復学支援サービスの利用をおすすめします。このサービスは、不登校の根本的な原因に対処し、平均して3週間以内に自発的に学校に戻れるようサポートしています。
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目次
佐賀県における不登校とフリースクールの現状
文部科学省の問題行動・不登校調査によると、佐賀県内の国公私立の小中高校で、2022年度に30日以上欠席した不登校の児童生徒は前年度比19.3%(395人)増の2,439人です。これは、過去最多を更新しました。
小中高校や特別支援学校のいじめ認知件数も5,916件と、21年度を667件(12.7%)上回っています。
こうした現状を受けて、佐賀県では、学校や教育支援センター等で、不登校をつくらない学校づくりや不登校支援を効果的に進めるために、「佐賀県不登校関係資料集」として、不登校対策に関する情報を集約しています。
また、学校以外の居場所として「フリースクール」を提案しており、主な施設を紹介している状況です。
佐賀県教育委員会では、家庭と学校が協力して、関係機関等の力も借りながら不登校のお子さんたちを支援していくための保護者向け資料「保護者のための不登校支援ガイド~子どもたちが状況に応じた支援につながるために~ 」も作成・公開しています。
参照・参考:佐賀新聞「不登校、いじめとも過去最多更新 2022年度の佐賀県内の小中高校 県教委「積極対応で認知数増」」2023年10月4日
佐賀県教育委員会「保護者のための不登校支援ガイド~子どもたちが状況に応じた支援につながるために~ 」
佐賀県のフリースクールでの過ごし方
佐賀県のフリースクールでの過ごし方は施設によって様々です。ただし、多くの施設では以下のような活動が行われています。
- 個別学習:81%
- 相談・カウンセリング:79%
- 芸術活動(音楽・美術など):75%
- スポーツ体験:70%
- 調理体験(昼食づくりなど):70%
フリースクールでは、学習に遅れがあるお子さんたちに対して、個々の理解度に合わせて学習を進めています。
また、グループ学習や授業形式での学習、社会科見学や遠足を行う施設もあり、各フリースクールの特色が現れます。入会前には、お子さんに合った活動ができるかどうかを確認しましょう。
参照・参考:文部科学省「フリースクール等の支援の在り方に関する調査研究 研究報告書」
フリースクールでの1日や、授業のカリキュラムについては、以下の記事で詳細を解説しました。参考にしてください。
佐賀県のフリースクールの選び方
居心地の良さ
最も大切なのは、お子さん本人がリラックスして安心して過ごせる環境が整っているかどうかです。心地よい環境であれば、リラックスして過ごせるため、行動したり強みを発揮しやすくなります。
行動して自分の得意なことを知っていくのは、お子さんの自信につながるでしょう。
通学のしやすさ
フリースクールに実際に通う際には、通学のしやすさが大きな要素となります。フリースクールまでの距離や通学にかかる時間、交通機関の混雑状況や交通費、通学路の環境などを事前に確認し、実際に見学してみることが重要です。
授業・活動の内容
フリースクールによって授業や活動内容はさまざまです。入学後のギャップを減らすためにも、1日の過ごし方やカリキュラムを事前に把握し、体験授業に参加してみると良いでしょう。
フリースクールは学校ではないため、法的な設置要件はありません。フリースクールでは教員免許など特別な資格がなくても、運営や教員を担当できます。
だからこそ提供される授業や活動内容はしっかりと調査し、お子さんに合っているか、信頼できる内容かを見極めましょう。
サポート体制の厚さ
フリースクールが提供するサポートも確認しましょう。次の視点から見極めることをおすすめします。
- お子さんの状況に合わせてどのような個別相談やフォローを提供しているか
- 出席の認定など学校との連携がスムーズに行われるか
- 自宅学習のサポートがあるか
- 専門家が在籍していてサポートしてくれるか
手厚いサポートがあれば、お子さんや親御さんも不安なく通うことができるでしょう。
佐賀県のフリースクールおすすめ6選
佐賀県でおすすめのフリースクールを6つ厳選してご紹介します。
スダチ【番外編】

【スダチがおすすめの人】
- 不登校の問題を根本的に解決したい方
- 今の学校へ再登校してほしい方
スダチは、1日も早く不登校を解決したいお子さんにおすすめの不登校支援サービスです。
スダチの基本情報
対象年齢 | 小学生 中学生 高校生 |
特性 | 不登校を根本的に解決するためのサービスを提供 |
費用 | 親御さんに向けたオンライン無料相談を実施中 |
住所 | オンラインサービス |
公式HP | https://sudachi.support/ |
事例・実績 | https://sudachi.support/case |
スダチの特徴
学校復帰や今後の社会生活を目指している方に向けて、「スダチ」という復学支援サービスをご紹介します。
「スダチ」は、不登校のお子さんが再び学校に通えるよう支援する専門サービスで、平均して3週間以内に再登校を実現しており、多くの親御さんから信頼を集めています。このサービスはオンラインで提供されているため、佐賀県内のどこに住んでいても手軽に利用できる点が大きな魅力です。
「スダチ」の特徴は、お子さんに直接アプローチするのではなく、親御さんを通じてサポートを行うことです。このアプローチにより、不登校の根本的な原因に向き合い、解決を目指します。結果として、お子さんの自己肯定感が高まり、自らの意思で学校に戻る力を育てることができます。
「今の子どもの状況を考慮して、フリースクール以外の選択肢も検討したい」とお考えの方には、お子さんの状態や社会復帰に向けた最適なアドバイスをもらえるでしょう。
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フリースクール しいのもり【佐賀市】

【フリースクール しいのもりがおすすめの人】
- お子さんにありのままの自分でいられる場所を提供したい親御さん
- 佐賀市近郊にお住まいのご家庭
フリースクール しいのもりでは、「自分で選びとっていく力を培い、生きていく力を育む」ことを教育方針に掲げています。
フリースクール しいのもりの基本情報
対象年齢 | 小学生 中学生 |
特性 | お子さんの「やりたい気持ち」を第一に、遊びや散歩、季節のイベントなど、幅広い機会を提供 |
費用 | 1日利用:2,000円 半日利用(午前・午後):1,000円 入会金:10,000円 教材費:5,000円 (入会金と教材費は、入会時にまとめて支払い) |
住所 | 〒840‐0202 佐賀県佐賀市大和町久池井1348番地1 |
公式HP | https://shiinomori.jimdofree.com/ |
事例・実績 | – |
フリースクール しいのもりの特徴
フリースクール しいのもりでは、お子さんが自分らしく過ごせる環境が整っており、自己肯定感がしっかりと育まれます。
長期休みの期間中には、お子さんたち自身が何をしたいかを話し合い、その意見に基づいてイベントが開催されます。お子さんたちの意見を大切にしたプログラムが展開されていると言えるでしょう。
フリースクール ただいま【佐賀市】

【フリースクール ただいまがおすすめの人】
- 子どもたちが元気に安心して過ごせる場所を提供してほしい親御さん
- 友だちや先生との横のつながりを大切にする親御さん
フリースクール ただいまは、古民家を改装して作った、お子さんたちが「ただいま〜」と帰って来てくれるようなアットホームな空間です。
フリースクール ただいまの基本情報
対象年齢 | 小学生 中学生 高校生 |
特性 | 学習塾と提携した学習支援コースの選択も可能 |
費用 | 要問合せ |
住所 | 〒840-0054 佐賀県佐賀市水ヶ江 2-11-4 |
公式HP | https://tadaimasaga.com/saga-free-school-tadaima/ |
事例・実績 | – |
フリースクール ただいまの特徴
フリースクール ただいまでは、不登校のお子さんに対し、新たな選択肢として学びや生活の場を提供しています。学校の学習内容を補完するだけでなく、屋外活動や体験型学習を通じて、お子さんの成長をしっかりとサポートします。
主に以下の4つの活動を行います。
- さがさんぽ:自分たちの住んでいる佐賀の良いところを見つけに近くにある佐賀城本丸や博物館、美術館などに散策する
- フリータイム/クワイエットタイム:静かに集中して過ごす時間で、学習に取り組んだり、本を読んだりする
- 畑づくり:自分たちで畑をつくり、季節ごとの野菜を育てて、調理して食べる
また、フリースクール ただいまでは、英会話や野外活動に加えて、心学塾エデューコとの連携により、国語、算数、プログラミング、青空キッチン(料理教室)といった4つの学習プランも提供しています(別料金)。
ふりーすくーる ぼうけん のがり山【神埼市】

【ふりーすくーる ぼうけん のがり山がおすすめの人】
- お子さんに自然に囲まれた場所でのびのび過ごしてほしい親御さん
- 神埼市のお近くにお住まいのご家庭
ふりーすくーる ぼうけん のがり山は、自然の中でお子さんに目いっぱい遊んでほしい親御さんにおすすめのフリースクールです。
ふりーすくーる ぼうけん のがり山の基本情報
対象年齢 | 小学生 |
特性 | 毎日が夏休みのような、自然いっぱいの冒険遊び場を提供 |
費用 | 要問合せ |
住所 | 〒842-0203 佐賀県神埼市脊振町服巻1126 |
公式HP | https://yama.nogari.cafe/ |
事例・実績 | – |
ふりーすくーる ぼうけん のがり山の特徴
ふりーすくーる ぼうけん のがり山は、豊かな自然に囲まれたフリースクールです。お子さんが自然の中で思い切り遊びながら学べる環境を提供しています。
ここでは、「自分でやりたいことを見つける→難しい問題に直面したら自分で調べる→自分で考える→自分で解決する」という学習ルールに基づき、お子さんが自分の興味を追求し、深く没頭できます。
みやき町フリースクール【三養基郡みやき町】

【みやき町フリースクールがおすすめの人】
- 勉強だけでなく、工作・手芸・運動なども体験させたい親御さん
- 三養基郡みやき町にお住まいのご家庭
みやき町フリースクールでは、活動はお子さん本人の気持ちに任せ、ペースに合わせて進められます。
みやき町フリースクールの基本情報
対象年齢 | 小学生 中学生 |
特性 | みやき町の小中学校に在籍または町内に在住のお子さんを対象 |
費用 | 無料(制作活動など材料を持参いただく場合あり) |
住所 | 〒849‐0113 佐賀県三養基郡みやき町大字東尾6436-2 |
公式HP | https://www.town.miyaki.lg.jp/kosodate/gakkokyoiku/_1102/_4147.html |
事例・実績 | – |
みやき町フリースクールの特徴
みやき町フリースクールは、様々な理由で学校に通えないお子さんたちが、小中学校の代わりに勉強したり相談したりできる場所です。活動はお子さんの気持ちに寄り添い、個々のペースに合わせて進められます。
専任の職員が常駐しており、生徒が安心して過ごせる環境を提供しています。
フリースペース ハッピービバーク【佐賀市】

【フリースペース ハッピービバークがおすすめの人】
- 自由にのびのび過ごしてほしいと考えている親御さん
- 週に2回ほどの利用を検討しているご家庭
フリースペース ハッピービバークは、毎週月・水曜日に開設されています。
フリースペース ハッピービバークの基本情報
対象年齢 | お子さん・若者が広く利用可能 |
特性 | ごはんづくりや夏合宿など、イベントも開催 |
費用 | 無料 ※一口2000円の賛助会員への協力をお願いしている |
住所 | 〒840-0826 佐賀県佐賀市白山2丁目1-12 佐賀商工ビル7階 |
公式HP | https://oyanokaihotcake.jimdofree.com/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9-%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%AF/ |
事例・実績 | – |
フリースペース ハッピービバークの特徴
フリースペース ハッピービバークには、決まったプログラムがなく、お子さんが自由に過ごせる場所です。ゲームをしたり、絵を描いたり、それぞれの興味に合わせてリラックスした時間を過ごすことができます。
また、毎週月曜日にはごはんづくり、夏には合宿などのイベントも行われています。
佐賀県のフリースクールに通うメリット
似た境遇の友だちができる
フリースクールには、様々な理由で学校に通えないお子さんたちが集まっています。共通の経験を持つお子さんたちと接することで、互いに理解し合える友だちを見つけることができるでしょう。
元の学校に通う友だちは、不登校のお子さんが抱える状況を理解できないかもしれません。
しかし、フリースクールに通うお子さんたちは、同じように学校に通えない経験をしているため、その気持ちを共感し理解してくれるでしょう。同じ境遇の仲間と過ごすことで、深い絆を築ける可能性があります。
子どもが安心できる環境が整っている
フリースクールでは、不登校のお子さんに対して理解と知識を持ったスタッフが対応してくれるため、子どもは安心して通うことができます。
不登校のお子さんにとって、周囲の理解は非常に重要です。不登校を経験したさまざまなお子さんと接してきた経験のあるスタッフならば、お子さんの心境を理解し、接してくれるでしょう。
お子さんは、自分に寄り添うスタッフを信頼するようになり、悩みや不安があってもスタッフへ相談できるようになるかもしれません。
佐賀県のフリースクールに通う際の注意点
出席扱いになっても将来の選択肢は広がらない
フリースクールへの出席が、在籍している学校の校長によって公式に認められた場合、その出席は学校の出席日数としてカウントされることがあります。
この制度から「子どもの受験の選択肢を広げるためにフリースクールを利用した方がいいのかも」と考えるかもしれません。
残念ながらフリースクールでの出席が認められても、もとの学校の授業やテストに参加していないため、内申点は基本的に0点のままです。
出席日数を確保しても内申点が0点のため、一般的な公立の全日制高校の受験などでは不合格になるケースがほとんどでしょう。
例えば、不登校状態から中学3年で学校に復帰したYouTuberの「ゆたぼんさん」は、オンラインフリースクールを利用して出席日数を確保しましたが、公立高校の入試では不合格となりました。
この事例から、全日制高校への進学や、将来の就職を含む一般社会での活動を希望する場合、フリースクールの利用だけに依存せず、できるだけ学校への復帰を目指すことが重要であるといえます。
再登校までのハードルが大きくなるおそれがある
フリースクールを利用することで、必ずしもお子さんが元の学校や社会への復帰が目指せるわけではありません。むしろ、自由度の高いフリースクールの生活にお子さんが慣れてしまうことが、学校や社会への復帰を困難にすることがあります。
フリースクールでは、生徒数が少ないため、個々の学力に応じた個別の学習計画が一般的です。そのため、通常の学校とは異なるペースで学習が進むことがあり、学力が遅れてしまうこともあります。その結果、受験に必要な学力が十分に身につかないことも少なくありません。
フリースクールを通常の学校の代替と考える親御さんもいますが、実際にはその性質や目的が大きく異なります。フリースクールの主な目的は、個々のお子さんのニーズに合わせた教育を提供することであり、通常の学校教育を直接的に代替するものではないことを理解することが重要です。
フリースクールでは、登校時間の自由さや、ゲームや工作などを取り入れた自由な活動が多く行われています。このような自由な生活に慣れてしまうと、一般的な学校生活に戻る際に大きなギャップやストレスを感じることがあるでしょう。
再び学校に戻る際には、このようなハードルが生じる可能性があることを認識しておくことが大切です。
佐賀県のフリースクールを検討している親御さんからよくある質問
フリースクールにかかる費用は平均していくら?
フリースクールの利用料は、全国平均で月額約33,000円かかります。しかし、運営団体からの補助金が限られているため、家庭には経済的な負担が求められる厳しい状況が続いています。
佐賀県では、子どもの孤立を防ぐための対策を今後も検討していますが、フリースクールへの具体的な支援策や補助金の提供については、まだ決定していません。
参照・参考:文部科学省「小・中学校に通っていない義務教育段階の子供が通う民間の団体・施設に関する調査」
フリースクールにはどんな子どもが通う?
フリースクールは、一般的に不登校の小学生・中学生・高校生のお子さんが通うことのできる、学校以外の居場所です。 フリースクールでは、主に学習活動・教育相談・体験活動などを行います。
フリースクールのデメリットはなに?
フリースクールには、問題点やデメリットも存在します。フリースクールの利用を検討する際には、問題点やデメリットまでしっかり把握しておくべきです。
フリースクールの主な問題点やデメリットは以下のとおりです。
- 料金がかかる
- 出席扱いになるとは限らない
- 学習レベルが低いことがある
- 社会性が学びにくい
- 高校卒業資格が得られない
- フリースクール自体の数が少ない
まとめ
今回は、佐賀県でおすすめのフリースクールについてご紹介しました。
佐賀県には、多種多様な理由で学校に通えなくなったお子さんや、自ら通わない選択をしたお子さんのためのフリースクールが多く存在しています。これらの施設は、学校に馴染めないお子さんにとって、新たな居場所として大切な役割を果たしています。
ただし、フリースクールに通い始めると、その後に元の学校に戻ることが難しくなる場合もあります。利用する際は、ご家族で慎重に検討することが重要です。
おすすめの方法としては、まず現在の学校に復帰を試み、その上でフリースクールを選択するかどうかを判断することです。たとえ不登校が深刻な場合でも、適切な支援を受けることで解決への道が見えてきます。
本記事で紹介した佐賀県のフリースクールや再登校を支援する施設を参考にして、お子さんに最適な選択肢を見つけてください。
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